浜北の梅農家の日々いろいろ　　　　　　　　　～青梅畑から～

梅しごとの小道具あれやこれやご紹介します。
梅漬けや梅シロップのワークショップの時には
果実酒瓶を使用します。
カメやタルでも、タッパ―でもいいんだけど、
ガラス瓶だと漬けていく過程が見られて面白いんです。

この季節、いろいろな種類の瓶がならぶので
どれがいいのか迷ってしまいます。
長く使えるしっかりしたもの、
気に入ったデザインのもの、
取扱いしやすい重さのもの、
瓶をゆすることがあるので中蓋のあるものが
おススメです。


中蓋がすぐにどこかへいってしまう私・・・。
それはそれで、シロップはできあがるのですが、
中蓋のないぶん、蒸気があがってきてしまうのかどうか
シロップの完成後にコバエがふんふんと集まってきたりします。
今年は中蓋をなくさないぞ～！！と、毎年思います。

え～と、瓶の消毒方法について質問がありましたので、ご紹介します。
これが正解！ではなくていろんなやり方がありますので、
ご自分のやりやすい方法で構いません。

＊寿梅園の瓶の消毒方法＊

●食器用洗剤を使いぬるま湯でやさしく洗う。滑りやすいので、注意する。
　（耐熱表示のあるものだけ、少量の湯をまわしかける。）
●清潔な布巾やタオルの上にふせて水気をきる。
●日光のあたるところで日光消毒する。
●使用前に焼酎かホワイトリカー（３５℃のもの）で内側をふく。

ひと昔まえの果実酒瓶は熱湯を回しかけてもびくとも
しませんでした。
そのつもりで数年前に買った果実酒瓶に同じように
熱湯を回しかけたら、割れてしまいました～。
ひと昔よりずいぶん安かったので、そういうことも
あるのかと思いますが、
今は高価な瓶はかえってみかけないですもんね。
瓶に耐熱表示がなければ熱湯消毒は避けたほうが
いいかもしれません。

屋外で干すのはちょっと・・・という場合は省いてもいいし、
屋内の日光のあたるところで窓越しに干していただいても
大丈夫です♪
梅しごとWSでは使用前にも焼酎消毒しますのでご安心ください。